これまでの歴史は、過去に人が経験したことが反復されている気がする。過去から学ぶ意義を知りたい。
そんな悩みを解決します。
本記事の内容
本記事の信頼性
今回は、過去から学ぶ意義についてご紹介します。
これまでの人類は、その時に経験したことを生かしながら発展を遂げてきました。
その過程において、経験を活用しているようで、実際はできていない場合が多くあります。
過去から学ぶことは、過去に執着しないで、自分が生きる今を充実させるためにあります。
この記事を読むことで、歴史から学ぶことの意義を学べるようになります。
それでは、早速ご紹介していきます。
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人は忘れる生き物
人間は日常を生きるなかで、絶望するかの出来事を経験するものです。
ただ、その瞬間は時間の経過とともに記憶として薄らいでしまいます。
次第に忘れ去ってしまうようでは、歴史が積み重ねてきた意義がなくなっていくだけです。
経験を次に生かす
自分が経験してきたことは、その日を充実させる起点となります。
出来事に対する意味づけが微妙に違ってきても、体験したことは紛れもない事実として言えます。
過去を忘却するだけでは、再び同じ過ちを繰り返すことになります。
歴史を学ぶ意義は、下記の3つです。
①人の存在や心を知れる
②人が抱える不合理さを実感できる
③過去が今を作る
人の存在や心を知れる
過去の時間軸で、人はどんなことを考えてきたのか。
それは、実際に起こった出来事なら読み取ることが可能です。
結論に至るまでの過程に、人間が考える本質が凝縮されているものです。
人の考え方を知ることは、自分が生きてきた歴史を知ることでもあります。
人が抱える不合理さを実感できる
いつの時代であっても、人は自分に対して合理的な存在であろうとします。
しかし、合理的であればあるほど、ますます合理的な存在から遠ざかっていきます。
不規則に変わる心を所有している以上、人は機械的な生産性や合理性を実現させることは難しいと思います。
過去の失敗を何度も繰り返すことは、人間にとって付き合っていかなければいけない課題なのです。
過去が今を作る
これまでの経験が、その人の生き様を作っていきます。
自分が過ごしている世界は、自分にとっていかなる影響が出ているのか。
日頃から体験した出来事を考えることに、これまでの歴史を学ぶ意義があるのです。
まとめ:歴史から学ぶことで、これからの生き方を豊かにしよう
今回は、歴史から学べることについてご紹介しました。
人は今日までに体験したことをベースとして、この瞬間を生きています。
何となく過去を経験しただけで終わることなく、そこから何を学ぶかが大事なことです。
歴史を知ることが、人の生き方を少しずつ更新していくことにつながります。
今回は以上です。
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