物事を白か黒かで判断すしてしまい、本質が見えなくなってしまう。表面的な決断に満足することなく、本質を捉えた見方をしたい。
そんな悩みを解決します。
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今回は、決断しない勇気を持つ考え方をご紹介します。
心が苦しくなる時は、物事を判断することによって起こります。
自身の気持ちを苦しめる決断であるなら、決断の方法や内容を考え直す必要があります。
この記事を読むことで、決断しない勇気を持つ考え方をご紹介します。
それでは、早速ご紹介していきます。
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白か黒かで決めなくて良い
単純に物事を決めれば、生きる上で壁にぶつかることを回避できるかもしれません。
見えるものにレッテルを貼ることで簡単に分類できますが、実体をリアルに知ることが難しくなります。
白か黒かの二元論だけが、社会の選択肢ではないと認識することが大切になります。
社会は簡単に割り切れない
生きている世界に分かりやすさだけを追求すると、出来事の本質を見逃すことになります。
自分の思い通りにコントロールできないことが、社会の本質に隠されていると自覚することが大切です。
決断しない勇気を持つ考え方は、下記の3つです。
決断しない勇気を持つ考え方
- 人の価値観には偏見がある
- 客観的に視野を広げる
- 全能じゃないと自覚する
ひとつずつご説明します。
人の価値観には偏見がある
人が判断している情報源は、自身に都合の良い情報だけで成り立っている場合があります。
外的な情報だけを信じていると、自分の頭で考える機会が減少してしまいます。
偏見を持つ自分を自覚することが、安易な判断で満足しない思考を鍛えることに通じます。
客観的に視野を広げる
社会に対する視野を狭めていると、自分の判断に疑いを持つことができなくなります。
安易な方向で着地するだけでは、出来事に対する深い部分に光を当てることが難しくなります。
世の中の様々な考え方に触れることで、あらゆる選択肢から思考を深めることができます。
全能じゃないと自覚する
ハッキリと物事を分割できるほど、人の言動は万能ではありません。
知っている情報でしか、物事を見ることができない稚拙さを自戒する必要があると思います。
断片的な知識だけでは、本当の事実や本質を語ることは困難を極めます。
知らないことを知ることが、決断以上に大事なことを見出すことにつながっていきます。
まとめ:決断しない勇気を持つことで、人生の視野を拡張していこう
今回は、決断しない勇気を持つ考え方をご紹介しました。
時代が豊かになるにつれて、人は分かりやすさを求めるようになっています。
その反面で、世の中にはそう簡単に判別できないことが山のように積み上げられています。
決めることに執着する前に、社会の複雑さに興味を持つことが大切になります。
今回は以上です。
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