他者とのコミュニケーションを図るうえで、相手の心に踏み込み過ぎて疲れてしまう。人と心地よく関わる考え方を知りたい。
そんな悩みを解決します。
本記事の内容
本記事の信頼性
今回は、他者の気持ちを完全に理解しなくて良い考え方をご紹介します。
人が考えていることや想像することは、その人でしか本当の部分は理解できないものです。
人の心が分かろうと懸命になり過ぎると、お互いの関わり方が苦しくなってしまうときがあります。
この記事を読むことで、相手と自分の気持ちを最適に線引きすることができます。
それでは、早速ご紹介していきます。
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自分は自分である
人は人とコミュニケーションを図ることで、お互いのことを理解しようとします。
その際に、お互いを完全に理解しようとし過ぎると、かえって意思疎通の負担となってしまいます。
自分は自分であり、相手は相手であることを適切に線引きすることが大切になります。
見えないことは想像するしかない
コミュニケーションするとき、相手の心のカタチは視覚で捉えることができません。
人が考えることは、お互いに合致することは稀です。
自分が感じていることは、相手にとっての本物ではなく、あくまで自分の想像の範囲であることを自覚することが大事です。
他者の気持ちを完全に理解しなくて良い点は、下記の3つです。
①個人で大切にしたいことに相違がある
②心の相違は善悪だけで測れない
③それぞれの違いを知る
個人で大切にしたいことに相違がある
人によって、その人が心から大切にしたいことは変わってきます。
大切にしたいことの根本が異なるため、相手と一心同体で思考を合わせることは難しいです。
自分と相手にとって、お互いに大事なことを尊重することを忘れないことが大切です。
心の相違は善悪だけで測れない
人は相手と同じことを求めるたり、同じことをやることで安心感を得ようとします。
その際、心の動向が人と違ったとしても、それを極端に恐れる必要はないのです。
それはそれとして、お互いの違いを受け止めることが大切になります。
それぞれの違いを知る
人が感じることは、どれもその状況で最適なものです。
そこから、自分ができることに意識を向ける必要があります。
誰かの心の動きを監視するより、違いを受け止めたうえで、自分ができることに集中していきましょう。
まとめ:他者の気持ちを完全に理解できないことを知って、お互いに寛容になろう
今回は、他者の気持ちを完全に理解しなくても良い考え方をご紹介しました。
人が考えることは、自分が同じように感じ取ることができるとは限りません。
相手の感情や想いに一致しないことを理解することが、人の気持ちを考えるきっかけになります。
今回は以上です。
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