他者に期待しない心になる考え方3選

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人は社会の中で生きる。

それは人である以上、避けては通れない道。

その道のりを心の底から楽しめるかどうか。

楽しむことで、日々の見えるカタチは違ってくる。

現実で見える世界を変えるためには、他者との関係性を見直すことが大切になる。

 

 

 目次

 

他者は他者であり、自分じゃない

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あくまで人は人。

その人の個性が尊重される時代であるのが大切。

ただ、今の社会的な雰囲気はその醸成を大きく阻害している。

阻害された現状に気が付かないで、ただ流されてしまっている現代人。

それでは、いつの間にか人生という貴重な時間が一瞬でなくなる。

貴重な瞬間を平気で捨てているには、自分自身であること。

当たり前じゃない、日常の素晴らしさを感じることに相手に対して期待しないマインドを作り上げられる。

 

コントロールできるのは自分の存在

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相手の心と行動を思うままに制御することはできない。

人は機械じゃないし、一人ひとりに大切な感情が込もっている。

大事にされる感情をないがしろにするのは、自分の感情も大切にできていない証拠。

まずは相手より、自分の幸せを掴むことが大切になる。

その感覚があることで、相手の存在と気持ちに初めてフォーカスできるようになる。

相手の立場に立った瞬間、それが相手に過剰な期待をしない切符になる。

目の前の相手の立場をイメージすることは、100%の答えを見つけられない。

自分の感覚がそのまま、相手の感覚に比例するとは限らない。

それゆえ、コントロールできる存在は自分の心である。

 

期待すると見返りを求めてしまう

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相手に対して期待をかけると、無意識のうちに相手に対して報酬を求めてしまう。

それが人間としての弱さであり、永遠に考え続けるテーマ。

見返りという期待を相手に投げかけると、相手は自ずと心理的な負担を感じるようになる。

心の負担感を感じさせる時点で、それは相手の立場を考えた行動を取れていない。

相手がされて嬉しい行動を心がける。

つまりは客観的な視点で、相手と自分を見つめ直せる。

期待するより、何も考えないで相手のことをそっと信頼するだけで十分。

生きていく中で、人は心の中に何かを感じる。

心に感じるものは、人それぞれであり、絶対的な正解が親切に用意されているわけじゃない。

自分の期待が相手にとっての負担にしないよう、相手の心を優しく見守る。

その少しの気遣いが、お互いに信頼を醸成するきっかけになる。

期待を相手に投げかけるより、その人の心を受け止めることを優先したい。

心を受け止めることで、多様な価値観が存在していることを知れる。

存在を確認することは、自分の気持ちの受け取り方を柔軟にさせてくれる。

相手に期待しても、期待通りの答えをもらえるわけじゃない。

幅広い価値観を学ぶことで、期待する見返りのしょぼさを実感できる。

  

まとめ

他者の存在は、自分にとっての他者である。

同じ想いを必ず抱いているわけじゃない。

その多様で多面的な価値観を学ぶことで、今の自分ができることを見つけられる。

期待以上の大切なことを。

時として、相手に期待することは相手の気持ちを支えることになる。

ただ、そこで期待の使い方を間違ってはいけない。

期待することは、諸刃の剣でもある。

相手にとって重い負担を背負わせるだけの期待なら、それ以外の大切なことを磨くことに情熱を捧げていきたい。

 

 

最後までありがとうございます!